清水寺は京都でも人気のある桜と紅葉の名所!
京都の寺院の中でも最も観光客を集めているといわれるのが、世界文化遺産
に指定されている清水寺です。
春4月には清水寺の境内全体に桜が咲き揃います。清水の舞台のある本堂や
奥の院一帯を桜が飾ります。桜が咲き揃う放生池から桜を透して眺める三重
塔の光景は絶景のシャッターポイントです
清水寺の歴史
清水寺の歴史は、宝亀9年(778年)に僧延鎮が音羽の滝の上に観音様を祀っ
たことが始まりで、延暦17年(798)には坂上田村麻呂が千住観音像を安置す
るための仏殿を建立し13世紀に現在の規模にまでなっていたそうですが、現在の建
物のほとんどは17世紀前半に再建されたものです。
清水の舞台で知られる国宝の本堂の他にも仁王門や三重の塔、鐘楼、経堂その
他の多くの建物が重要文化財に指定されています。
清水寺は西国三十三ヵ所観音霊場の第十六番札所であり、本堂の中央の厨子に
は秘仏の本尊の十一面千手観音立像が安置されています。
清水の舞台は芸能が奉納されていた
清水の舞台は18本の太い縦柱など139本のケヤキの柱を釘を1本も使わずに組
んだ高さ約13メートルの懸崖造りだそうで、寛永10年(1633)に再建されてい
ます。 もともとこの舞台は、観音さまに芸能を奉納する場として平安時代より
雅楽や能、歌舞伎、相撲などの芸能が奉納されてきたところです。
ソメイヨシノとヤマザクラが合わせて約1500本咲き誇る世界遺産の清水寺ですが
特に桜が取り囲む本堂が眺められる奥の院からの景色や、清水の舞台から見下ろ
す桜の景観も絶景でシャッターポイントです。また、ライトアップした夜桜も昼
間とは違った表情を見せてくれ幻想的です。
清水寺のある音羽山一体の境内にはソメイヨシノ、山桜、などの桜が咲き誇り雄
大な景色を堪能できますが、清水の舞台として名高い本道から見る桜も絶景でシ
ャッターポイントとなっています。三重塔の周辺や放生池と見どころが多いです。
清水寺奥の院の音羽の滝で御利益を!
奥の院の崖の下には、三本の清らかな水が流れ落ちています。これは千年以上も
前から変わらず流れ落ちている音羽の滝です。滝は3筋に別れて落ちていますが
、向かって左から「学問成就の水」「恋愛成就の水」「延命長寿の水」と記され
ていました。飲む時はどれかひとつに絞って飲むそうです。欲張って飲むとその
分ご利益が減るとのです。
この滝の水を一口呑む為にいつも長い行列ができています。聞いた話ですがこの
水で入れたお茶やコーヒーはとても美味しいそうですよ。ペットボトルにいれ持っ
て帰る人もいるそうですよ。
清水寺の夜間特別拝観(ライトアップ)
夜間拝観期間:
春 2022年3月4日~13日(東山花灯路期間)
3月26日(土)〜4月3日(日) 夜桜
夏 2022年8月14日〜16日 (お盆)
秋 2022年11月18日〜30日 (紅葉時期)
京都清水寺の拝観料と拝観時間は?
清水寺は早朝から拝観できます。
観光客の少ない早朝の京都を歩くと本当の京都を感じることが出来ますよ
私も帰省すると必ず早朝に出かけて京都の趣を味わっています。
拝観時間: 通常・6:00〜18:00(季節により終了時間が一部変わります))
拝観料 大人400円・小人200円、
京都清水寺へのアクセス
各地から電車利用の場合
JR京都駅
市バス 100 又は206号系統———–五条坂又は清水道下車
阪急京都河原町駅
市バス 207号系統——————-清水美智又は五条坂下車
車でのアクセス
名神高速京都東IC又は南ICよりR1号経由で30分